NON STYLEの優勝で終わったM-1グランプリ2008ですが、みなさん、ご覧になりましたか?
いまさらですが。
ナイツを応援していた私ですが、一番おもしろかったのはくやしいことにオードリーでした。
腹を抱えて笑いました。
NON STYLEは確かにうまいし、おもしろいんだけどなあ。っていうのが最初の感想。
で、録画してあったやつをあらためて見ると、NON STYLE、やっぱりおもしろいんだよなあ。
昨年くらいまであった「いきり」(関西弁でかっこつけのことらしい)をネタにすることなく、純度が上がったっていう感じ。
確かに「いきり」ネタは関西以外では通じないだろうし、説明もめんどくさいじゃないですか。それがなくなっただけで、だいぶ見やすくなったし。
最初のナイツのあと、審査員コメントで、ボケがどれくらい仕込んであるのか、という松本の発言があって、そこに37回です、と塙(ナイツのボケ)が答えるシーンがあったんだけど、そこで、答えるのは不要だよな、とか思ったんだけど。
で、そこは本題ではない。
ナイツ以上にボケが多かったのがNON STYLE。
ちょっと見は古いところが多い(特にナイツやオードリーと比較すると)んだけど、このスピード感はたぶん新しい。
いや、旧来の漫才に加速装置をつけたところが新しい、と思った。
その昔、漫才ブーム時代のB&Bやツービートのスピードをはるかに凌駕している。
かといって、おそらく年配の人でもそのスピードについていけないことはない、くらい。絶妙。
いや、逆にオーソドックスすぎる(そのスピード感に反して)、という感想もあって、お笑いファンには不評な結果っぽいけど、納得はしました。
そんなこんなで、今日、これを書くきっかけになったエントリをリストアップしておきます。
「M-1グランプリ2008」決勝は過去最高レベルの大会になり、最高のチャンピオンが誕生した
オール巨人師匠のブログ
M-1・寸評・総評?
後者は巨人師匠の人柄が伝わってくる、とってもいいエントリでした。また、この次のエントリも涙が出ます。
なんか、久しぶりに感動しました。
あと、今回のM-1グランプリで注目すべきは、最後に全審査員のコメントが聞けたことです。
毎回、これが聞きたくてしょうがなかったのですが、やっと実現しました。
それから、上戸彩。こういう仕事はたぶん初めてだったとは思うのですが、とってもよかったです。
うますぎ。変にすれてないところと、お笑いが好きっていう感じが出てるところとか。
そこも感動しました。あと、巨乳だし。