意外なことにまだ人気がある。という話を「チェキの新製品がまだ出ている」という投稿でお知らせしたんですが、さらに意欲的な新製品が出たそうで。
これは話題になりそう。
っていうか、もうかなり注目されているようです。
ということで、ニュース記事は以下。
人気再燃インスタントカメラ 富士フイルム「チェキ」に高級感ある新機種 – ITmedia ニュース
なかなかかっこいいです。最初はデジカメなのかな？ と思ったんですが、純粋にチェキです。
富士フイルムは8月22日、インスタントカメラのチェキシリーズの最上位機種として「instax mini 90 ネオクラシック」を9月20日に発売すると発表した。店頭予想価格は2万円前後。同シリーズは「人気が再燃」しており、今年の販売台数は前年から25％増を見込んでいる。
新機種は高級感のあるクラシックな筐体を採用し、男性にも手にとってもらいやすいモデルを目指したという。カメラの基本性能を向上させ、被写体との距離や周囲の明るさで光量を自動調整する高性能フラッシュを搭載。フラッシュのオンオフも調整できる。「バルブモード」など、従来のチェキが苦手としていた状況でも美しく撮影できるモードも用意した。
ですってよ。
デジカメは一眼とかミラーレスとかが主流になって、コンパクトタイプはあまり出ていないとか、いろいろあるわけですが、それとはまったく違うベクトルでこういう商品が人気を集めてるってのはなんか不思議です。
カメラ女子なんて言葉もあるわけですが、その「カメラ女子」で想像されるのはオリンパスのPENだったりするのです。
「instax mini 90 ネオクラシック」を使いこなす女子も「カメラ女子」の範疇に入るんでしょうか？
値段も意外と高い。1万円台後半ですからね。普通に高倍率ズームのついたコンデジが買えるんですよ。こうしたスペック以上に魅力を感じる部分がチェキにはあるってことなんでしょうね。おもしろいです。
さらに上記記事を読み進めると、こんな話も。
チェキは「フィルムカメラ自体に珍しさを感じているデジタルネイティブ世代や、子どもの日常の様子を撮影し、写真に書き込みしてアルバム形式で保存する子育てママを中心に人気が再燃」（山元事業部長）しており、アジアを中心に国外でも売上を伸ばしているという。シリーズ全体での2013年の目標出荷台数は200万台で、昨年の160万台からさらなる成長を目指す。
なるほど。やっぱりおもしろい。店頭で手にとってみようと思います。さすがに試し撮りはさせてくれなそうですが。
