24,600円コアのウクレレを試奏

行き始めて3ヶ月の楽器屋ではじめて試奏をすすめられる。店頭価格は24,600円だ。

Kaalaとかいうメーカーのウクレレ。いま、調べたら島村楽器のオリジナルブランドみたいだね。定価は6万円とか書いてあり、それを消して24,600円とタグにはあった。しかし、島村のページを見ると普通に販売価格24,600円とある。

さらにそのタグみたいなのには「コア」と書いてある。コアといえば、乾いた音、という感じだったが、弾いてみるとやわらかい音がする。店員もそう言っていた。やわらかい音が特徴。とか。つっても、これはこの弦の特徴じゃないのかなあ? という気もした。

それから。店員はおかしなことをいう。タグを見て
「国産のコアを使っています」

いやいや、違うだろ。コアはハワイにしかないんだよ。制作は日本だけど、コアはハワイ産だろ。タグには「国産 コア」と書いてある。国産のコアのことじゃないんだよ。

ということで、この楽器屋では買うことはないだろう。あまりにも知識がなさすぎ。素人をだますにも知識が必要、ということだ。

まあ、それはそれとして。乾いた音という話を聴いていたコアがけっこうやわらかい音、というのはけっこう驚き。ウチの安いウクレレはこれと比べるとけっこういびつな、荒れた音がする。やっぱりそれなりに高いウクレレが改めてほしいと思った秋の午後でした。「10万円のウクレレを弾く」の続きみたいな感じで。

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